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拡大する糖尿病患者向け市場へと着目する
新ビジネスの形

TheraSenseのスクリーンショット  糖尿病とは、米やパン、果物に含まれエネルギーとなるブドウ糖(グルコース)の糖質が、すい臓から出されるインスリンの量が減ったり、正常に作用しなくなることで、消化されず血液中に溜まった状態になっている病である。

厚生労働省が報告した「平成11年度 国民医療費の概況」では、1年間の国民医療費は 30兆9,337億円、前年度3.7%(1兆1,086億円)増と発表している。これは、国民所得の約8%に相当する。そして一般診療医療費 24兆132億円のうち、糖尿病医療費は1兆777億円(前年度比4.4%増)と高い割合を占めている。

「糖尿病実態調査(平成9年)」によれば、日本の糖尿病患者数は 690万人で、成人の10人に1人が糖尿病にかかっていることになる。加えて、糖尿病予備軍(糖尿病と健康との境界線にある)を含めると 1,370万人に及ぶ。糖尿病の患者数は増え続けている。

 ●糖尿病が強く疑われる人………………………… 690万人
 ●糖尿病の可能性を否定できない人との合計……1,370万人

 ※糖尿病が強く疑われる人の28.0%、糖尿病の可能性を否定できない人の26.9%が、現在、肥満である。

糖尿病患者の増加原因としては、欧米型生活様式が浸透したこと、運動不足やストレス、暴飲暴食などの生活環境によって健康が脅かされていることがあげられる。また、実際に通院している患者は全体の45%と、少ないのが現状である。

《治療を受けていない理由》
 ・健診で指摘されたが受診しなかった…………………………… 1.2%
 ・健診で指摘され受診したが、異常を指摘されなかった……… 1.7%
 ・異常を指摘されたが、受診を受けていない…………………… 9.1%
 ・治療したが中断した……………………………………………… 7.1%
 ・検診を受けていない………………………………………………13.9%
 ・検診では異常が発見されなかった………………………………22.0%

糖尿病は完治が難しいといわれるため、病気の進行を遅らせるための正しい知識をつけ、計画性のある生活を実践してゆくことが大切になる。それだけに、ダイエットと同様に関連市場のすそ野が広い。

米国では糖尿病に関するサイトは多く、糖尿病患者のための食材販売、毎日の食事のためのレシピ制作や提供、栄養補助食品や医薬品の販売、生活管理のためのコーチングなど、各種のサービスがWeb上で利用できる。日本でも糖尿病患者と、その予備軍が増えている状況を踏まえれば、同様のサービスが受け入れられる可能性がありそうだ。


この記事の核となる項目
●電子メールによる糖尿病患向けサポートサービスの仕組み(海外事例)
●痛みのない血糖値測定器の販売ビジネス(海外事例)
●糖尿病関連用品専門のオンラインショップ動向(海外事例)
●急増するアレルギー患者をターゲットにしたネットビジネス動向


この記事の完全情報はこちらへ
JNEWS LETTER 2002.5.16
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