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ローカル知識を収益化する
観光ガイドの副業プラットフォーム
JNEWS会員配信日 2013/8/14

 有料で売ることができるスキルに、分野や職種のような制約は無く、発想次第では、様々なプラットフォームを開発することができる。その例として、英国のベンチャー企業が運営する「tripbod(トリップボット)」は、地元のローカル知識や、旅行好きな人達が、過去に蓄積してきた旅行経験を活かした「旅行プランナー」として開業(副業)できるプラットフォームだ。

初めての国や地域を旅行する人にとって、市販のガイドブックに掲載されている内容だけでは、現地のリアルな情報を入手することは難しい。旅行会社に相談することでもアドバイスは貰えるが、提携先のホテルやサービスを優先的に勧められることになるだろう。

そこで、tripbodでは、地元に住む人や、ベテランの旅行経験者が、現地の裏情報やオススメのポイント、交通費や宿泊代を安く抑えて、賢い旅ができる方法などをアドバイスする「旅行プランナー」や「旅行ガイド」として登録して、これから旅をする人とのマッチングを行っている。

同サイトに登録するのに、特別な資格などは必要なく、自分が詳しい土地を指定して、その旅行プランの概要と、現地のガイド案内や旅行計画の作成、アドバイスをする料金を提示しておく。利用者はその中から、旅の目的に合う人を見つけ出して、旅行前にスカイプなどで1対1のアドバイスを受けたり、旅行先を同行してもらうこともできる。




《tripbodの旅行サポート仲介モデル》

 

 観光ガイドの仕事は、国によっては公的なライセンスを取得しなくてはいけないケースもあるが、最近では、個人宅を旅行者の宿泊先として提供してもらえる「Airbnb」などの台頭と連動して、旅行者が、現地の人に対してガイドを依頼できるプラットフォームが多数登場してきている。


この記事の核となる項目
 ●得意なスキルを収益化できるソーシャルラーニング
 ●地元のローカル知識を収益化する視点
 ●世界に普及する観光ガイドの副業プラットフォーム
 ●現地ガイドを起点とした旅行業界の再構築
 ●身近な経験で実現できるツアーガイド業
 ●先生とは異なるメンターとしての役割とスキルシェア
 ●投資家+メンターによる起業支援モデル
 ●有能シニアのスキルを有効活用したビジネスモデル
 ●60代以降の起業者を増やすシニア・アントレプレナー支援市場
 ●経験に裏付けされたユダヤ系ビジネスマンの知恵と人脈形成術
 ●個人のスキルを伝授、共有するスキルシェアの発想と影響力
 ●知的人材が支えるニュージーランドの起業熱とスモールビジネス


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