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客単価から判断する顧客の素顔
written in 1999/3/8

 「物を売る」「サービスを売る」ためには顧客の顔や輪郭が見えなくてはいけない。実店舗販売なら毎日、顧客の顔を見ながら商売をしているために、小さな客層の変化も見逃すことは少ないが、インターネット販売では全く顔が見えないために自店の客層を把握することにも苦労する。

 そのためサイト運営者は「顔」ではなくて「データ」を顧客識別の判断材料としている。「アクセス数」「注文件数」「アクセスの多い時間帯」「客単価」「ドメイン名」など具体的な判断材料は各サイトにより様々だが、ここで気を付けておきたいのが「数字のトリックに惑わされない」という部分。その中で、特に注意する必要があるのが客単価の分析手法である。

 客単価は(売上高÷注文件数)で算出できる。例えば月間注文件数が200件で月間売上高が150万円なら客単価は 7,500円(150万円÷200件)となる。しかし実際の商売では 7,500円の商品が200個売れているのではない。更に深い分析が必要だ。 (オンラインショップ経営術一覧へ

この記事の核となる項目
●売上構成による客単価分析のポイント
●時間帯別の客単価分析のポイント
●同サイトにおける前年対比の分析の重要性


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