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  日本の「寿司」は世界で人気となっていることから、各国で寿司レストランがオープンしている。それに伴い、寿司職人を養成するスクール事業が急成長している。
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弟子入り修行からスクールビジネスへと変わる
寿司職人の養成市場
JNEWS会員配信日 2013/5/14

 日本の「寿司」は、いまや世界的なヘルシーフードとして広がり、どこの国に行っても、寿司レストランを見つけられるほどになっている。そこで寿司を握るのは、ほとんどが現地在住の料理人だが、彼らはどこで寿司職人としての技術を学んでいるのだろうか?

伝統的な方法は、日本の寿司店で職人修行をすることだが、国内に約3万件ある寿司店の9割は、個人経営や零細法人であり、修行者を受け入れるほどの余裕は無くなってきている。そこで、寿司職人を目指す人達が“学ぶ先”としているのが、寿司職人の養成学校だ。

日本人が、海外で働きながら生活をするには、語学力の問題や、身元を引き受けてくれ就職先を探す必要があるが、そのハードルはかなり高いのが実情。しかし、寿司職人としてのスキルを身に付けると、海外の寿司レストランで働きやすくなり、就労ビザも取得できることから、“海外へ行く手段”として、寿司職人を目指す人が増えているのだ。

《寿司職人としての海外移住方法(日本人の場合)》

 

寿司スクールには、日本人に混じって外国人の受講者もいる。彼らは観光ビザで入国しながらスクールに通い、自国で寿司レストランを開業しようとする人達だ。こうした人材が、各国で寿司の技術を広げてゆき、日本へ一度も来日したことの無い人が、現地の寿司職人となるケースも多い。世界各国では、多数の寿司スクールが開校されて、寿司職人の養成市場はグローバル化してきている。



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この記事の核となる項目
 ●世界各地に広がる寿司職人養成スクール
 ●海外へ飛び出す職人修行の実態と問題点
 ●職人ノマドとしてのワークスタイルとは
 ●職人ネットワークの形成と紹介斡旋ビジネス
 ●寿司業界にある料理人の紹介斡旋システム
 ●海外から発掘する高品質の職人ブランド
 ●メイド・イン・USAをブランド化する米国製造業の再生
 ●個人が「メーカー」として起業するパーソナル製造業時代
 ●外国人シェフが進化させる日本食の魅力と新たな料理ビジネス
 ●アンチ大量生産の消費者に支持されて急成長する手芸サイト
 

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JNEWS LETTER 2013.5.14
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