食事解析クラウドサービス「食ラボ」はレストランや社員食堂向けに、調理するメニューの原材料を入力すると、その料理の詳しい栄養成分や身体への効果を図示できる機能を提供している(JNEWS
レストランや社員食堂のメニューをヘルシー分析する食事解析クラウド「食ラボ」

2016/12/13

ライフロボ株式会が開発する食事解析クラウド「食ラボ」は、料理に使う食材リストを登録することで、200種類以上ある全栄養素の中で、どの栄養素が不足・過剰しているのかを分析することができる。料理の中に含まれる成分から、身体への効果(活性酸素を除去する、アルコールの代謝を高める等)を浮き彫りにすることも可能。

レストランや飲食店、テイクアウトの弁当販売店などが、この機能を利用することで、提供する料理の栄養価を健康データとして表示できるようになり、ヘルシー志向の消費者を集客することに役立つ。また、企業の社員食堂が導入することで、健康に配慮したメニューを作成して、一人一人の体調に合わせた料理を選択してもらうことも可能になる。



食ラボの栄養分析は、従来のようなカロリー表示だけではなく、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの含有量を栄養素シートとして図示できるため、その画像をメニューに掲載すれば、栄養知識に詳しくない人でも、自分の体調や体質に適した料理を選べるのが特徴。食ラボの利用体系には、月額980円と月額4,900円、2種類のコースが用意されている。

■食事解析クラウド「食ラボ」
  http://shokulab.jp/pc/index.php

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