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商売繁盛のノウハウを知的財産化する発想と
契約専門家の台頭
written in 2005/3/10

「資産を持つ」ということは、企業、個人を問わずに蓄財をする上で重要であることは昔も今も変わりない。1980年代ならば、将来の値上がりが見込める資産の対象として“土地”が急騰したわけだが、それが現代では“知的財産”へと変わりつつある。

ところが「知的財産とは何か?」は専門家によっても解釈がそれぞれ異なっている。わかりやすい知的財産として広く認知されているのは有名アニメのキャラクターや映画の版権などがあげられるが、「知財ビジネス=アニメや映画、音楽などのコンテンツビジネス」という考え方は正しくない。コンテンツ制作とは無縁の会社でも知的財産を持つことは十分に可能であるし、その知的資産を活かした事業展開をしていくことが、今後の経営戦略としてはかなり重要になってくる。

一部の大企業では既にその点に気付きはじめ、古い資産として抱えてきた不動産を売却する代わりに、知的資産の獲得や買収に奔走しはじめている。M&Aの対象先として高い買い値が付くのも、魅力的な知的資産を持つ会社である。不動産とは異なり、具体的な形が掴みにくいのが知的資産の特徴といえるが、その存在を的確に捉えることで、一般の企業や個人でも狙える知財ビジネスの急所を考えてみよう。
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この記事の核となる項目
 ●知的ノウハウと知的財産の違いについて
 ●小売業者が仕入ノウハウを知的財産化する方法
 ●契約内容によって大きく変わる知的財産の価値
 ●ありふれた商取引を知的財産化する契約マネジメント
 ●サラリーマンの労働力を知的財産化するサービス
 ●契約ノウハウを知財として売るビジネスの発想
 ●クリエイターの著作物を担保にした知財投資ビジネスの光と陰
 ●儲けるためのライセンス契約の急所と契約管理に向けた商機


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