ネットで収益化できるプラットフォームのアカウントはデジタル資産としての価値を高めている。その中でも「Google AdSense」は新規入会者の審査を厳格化してきているため、ネット起業者は早いタイミングで取得しておくのが良い。(JNEWSについて
フリーランス・ネット起業者にとってのアカウント資産価値

JNEWS
JNEWS会員配信日 2019/3/6

 ネット上では様々な詐欺や不正の手法が考案されているため、各種の収益プラットフォームでは、アカウントを取得する新規ユーザーの審査を厳しくしてきている。そのため、これからネットで起業をしようと考えている人は、必要なアカウントをできるだけ早く取得しておいたほうが良い。

その中でも、グーグルからの広告収入を得るために必要な「AdSense(アドセンス)」のアカウント」は、2016年頃までは、無料ブログを利用して日記を書いていても取得できたが、現在は独自ドメインを取得しているサイトでなければ、審査の通過が難しくなっている。

サイトに掲載する記事の内容についても、収益化にふさわしいコンテンツと判断されることが重要で、「禁止コンテンツ」の条件もアドセンスの規約として設定されている。具体的には、タバコやアルコールの購入を促す内容や、ラインカジノやスポーツ賭博のまとめサイト、アフィリエイトプログラムを経由して未承認の医薬品やサプリメントを紹介する記事、暴力的な言動や冒とく的な言葉(悪態や罵り言葉)を含むコンテンツなどはNGになる。

AdSenseコンテンツポリシー(禁止コンテンツ)

アドセンスのアカウントは、一度取得すると複数のドメインサイトで収益化に使うことが認められており、YouTubeやモバイルアプリ開発の収益化でも必要となるため、ネット起業者にとっては必須のアイテムといえる。

アカウントは所有権の譲渡が禁止されているが、アカウントオーナーが亡くなった場合には、相続人が名義変更をしてサイトの収益を引き継ぐことは認められている。

また、起業当初から収益サイトのバイアウトを狙っている場合には、法人化してビジネスアカウントを取得する方法がある。アドセンスには、個人アカウントとビジネスアカウント(会社名義)の2種類があり、後者であれば、会社のM&Aという形で、売却先にアカウントの名義変更をすることができる。このように、アドセンスのアカウントは、相続や会社のM&Aによっても引き継ぐことが可能なもので、収益口座としての資産価値を持ち始めている。

《アドセンスアカウントの譲渡方法》

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