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  英会話の習得にかかるコストは、様々なネットコンテンツを活用することで大幅に下げることができる。日本人が英会話レッスンに投じている費用は、世界で最も高いわりに、その効果は芳しくない。
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世界共通ビジネスツールとなる
SNS活用とローコスト英会話
JNEWS会員配信日2011/11/2

 ITのスキルはともかくとして、日本人が最も苦手としているが語学だろう。英語は世界公用語としての勢力を伸ばしており、インターネット上にある情報(コンテンツ)も、約70%は英語で書かれているもので、日本語によるコンテンツは、世界全体の5%に過ぎない。

そのため、英語を攻略することが、日本のビジネスマンに共通した課題だが、できるだけローコストで効果の高い勉強方法を見つけることが、成功への糸口になる。

最も手軽なのは、NHKラジオの「基礎英語」や「ビジネス英語」を繰り返し聴くことだが、最近ではインターネットでも視聴することができる。また、正統派のクイーンズ・イングリッシュを学ぶなら、英国BBCの「Learning English」がオススメだ。実際に海外ビジネスを成功させている人の中でも、これらの番組を教材として上手に活用している。



さらに近頃では、ソーシャル系の英語学習サイトも充実してきている。「Lang-8(ランゲート)」というサイトは、異なる母国語を持つ者同士が、お互いの言葉を教え合うためのSNSで、日本人が英語で日記を書くと、その表現のおかしなところを、英語圏のネイティブユーザーが添削して、正しい表現方法を教えてもらえる。逆に、日本語を習得したい海外のユーザーは、自分が書いた日本語の文章を投稿することで、日本人に添削してもらえる。

同サイトは、無料のコミュニティとして運営されているため、英作文の実力を磨いたい場合には、日本国内のスクールに通うよりも、ローコストで高い効果が期待できる。



《Lang-8によるソーシャル添削の仕組み(日本語と英語の場合)》

  

独学で、ある程度の英語力が身に付いてきた後の壁となるのは、「自分の意見を英語で発想する能力(英語脳)」や「言いたいことを自信を持って発言できる態度」を身につけることだが、これは実際に英語を使える機会(場数)を増やすことが欠かせない。

そのためには、スカイプによる英会話レッスンを利用することも良いが、それよりもリアルな経験ができる「フィリピンへの英語留学」という手段も登場してきている。そのメリットは、米国や英国への留学よりも格安で、英語講師(フィリピン人)のマンツーマン指導が受けられること。受講料に食事と宿泊代(寮)をセットにして、1ヶ月間の留学費用は10万円前後という安さだ。

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この記事の核となる項目
 ●国によって異なる時間の流れ方
 ●一日の活動時間とアポの取りやすい時間帯
 ●ビジネスパートナーとの親睦の深め方
 ●世界のビジネススキルになるITと英語の習得
 ●ローコストで英語を習得するための方法
 ●就労ビザ無しで実行する海外での起業プラン
 ●従業員はモノトリビュートでテレワーク
 ●テレワークで行う会社の遠隔経営
 ●日本国内とは違う世界の企業慣習とビジネスルール(インド編)
 ●日本人教員を切り捨てられずに迷走する日本の英会話教育
 ●世界の有力企業が注目するブラジル経済と2億人の消費市場
 ●円高ユーロ安を好機と捉えた欧州ビジネスの狙い方と有望国
 ●欧州企業が推進するテレワーカー育成と社会保障問題の接点


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