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販管費の構造から把握する、
会社に利益が溜まる仕組みと改善点
written in 2005/04/22

 世間で俗にいう“大きな会社”とは「売上の大きな会社」または「従業員が多い会社」のことを指していることが多い。しかしこれは「儲かる会社」と必ずイコールとは限らない。企業の規模だけを指すのなら、ダイエーやカネボウはまさしく大企業だが、いずれも経営を破綻させてしまった。会社は規模が大きくなることによって次第に利益が薄くなっていく。そのため会社を維持していくためには、外部(銀行や株主)から資金を調達して回転させていくしかない。

一方、未上場の中小企業の中には無借金経営のままで高収益体質を維持している優良企業も少なくない。そんな会社に共通しているのは「無駄な経費を極力使わない」という点で共通している。商品の仕入原価は仕方がないとして、営業活動の中でかかる経費は工夫次第で抑えることが可能だ。

企業が営業利益を生み出す仕組みは「売上高−商品原価−販管費」という公式によって成り立っているが、その中の「販管費」がどれだけのウエイトを占めているのかは、同業者間によっても異なっている。日常的にかかる経費は、経営者が気付かないうちに増えて月々の支払い負担を重くしていることから、自社の数値が業界平均と比較して高いか低いかをチェックしてみることも大切である。
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この記事の核となる項目
 ●営業活動にかかる経費の種類について
 ●実店舗より悪化するeコマースサイトの経費構造
 ●一般小売業における利益構造の解説
 ●eコマースサイト運営にかかる経費の内訳
 ●経費の負担増で伸び悩むeコマースサイトの収益構造
 ●オンラインショップがリアルショップへと転換するポイント
 ●“儲からない会社”の理由と“儲かる会社”を作る売上構造


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