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デジタルより有力な
アコースティック楽器のオンライン販売
事例:エフストリングス
written in 2002.8.25

 減少傾向にある国内楽器市場においては現状、若年層を主な顧客対象として、その顧客取り込み策としてエレキギターやシンセサイザー、電子ピアノ等のデジタル楽器の開発販売に重点が置かれている。しかしこのところ、三味線等の邦楽器やアコースティックギターなどへの関心も復活している。

《国内楽器出荷額合計(国内向)単位:百万円)》

《楽器内訳(単位・百万円)》  ※出所:ミュージックトレード社発行「楽器年鑑」
 ※2000年度における楽器市場はメーカー出荷額(国内+輸出)で
  約1,929億円、この10年で4割近く減少している。

工場量産が主体のデジタル楽器と異なり、楽器の個体差や奏者の技量によって音色が異なるアナログ楽器には、流行廃れのない根強い固定ユーザーが付きやすい特徴がある。楽器市場を支える顧客層は「初心者層」「中級者層」「上級者層」に分類することができるが、流行によって増減しやすいのは主に初心者層である。この層を主なターゲットにすると、好不景気の波に経営が左右されやすい。逆に、中級〜上級者層を主な顧客として囲い込めれば、比較的単価の高い取引が継続されるが、商圏が限られた実店舗(楽器店)で質の高い顧客を多く集めることはなかなか難しい。

デジタル楽器からアナログ楽器への着目

 楽器メーカーは、若年層を取り込もうとして、デジタル楽器の開発にしのぎを削っている。デジタル楽器はアコースティック楽器に比べて手軽に演奏を楽しめることから、近年増えてきている中高年層も含めて顧客層の拡大を狙った商材になっているわけだが、楽器購入後は買い換え以外の需要が大きく望めない商材でもある。

対して、自然な音色を奏でるアコースティック楽器はある程度の習熟を経ないと演奏が楽しめないため、顧客層の広がりはあまり期待できない反面、消耗品等を通じて固定の購買顧客が確保できるという面を持った特徴がある。

実は、アコースティック楽器はオンライン販売に向いた商材といえるかもしれない。まず、アコースティック楽器の専門店は首都圏を除けば地方では少ないこと、その反面、弦楽器の弦や弓、管楽器のリード等の消耗品やアクセサリーにもこだわりをもっているユーザーは意外に多いことがその理由だ。

この記事の核となる項目
●消耗品に着目した弦楽器専門のオンライン販売事例
●楽器ブランドの絞り込みで無在庫販売を実現
●コミュニティサイトとの連動で固定客を獲得

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JNEWS LETTER 2002.8.25
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2002年8月25日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
 
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