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国内インターネットビジネス事例

消費者主導型コンテンツ・商品比較検討サイトの仕組み

Written in 1999.8.3



 消費者の買い物に対するこだわりは「価格」だけではない。価格が安くても明らかに性能や信頼性が劣っているようなら購入を控えるだろうし、性能面で評価できるのであれば多少割高でも良い商品を購入することになるだろう。インターネットユーザーのように知的好奇心の高い消費者層になれば、特にその傾向は強い。

 米国では既に各メーカーの製品をを批評したり比較する「プロダクト・レビュー」というジャンルのコンテンツがネット上に定着している。消費者としては各メーカーがアピールする広告宣伝メッセージを読むよりも、第三者によって客観的に分析されたレビュー記事を読んだほうが有意義であり、参考になるという意見が多く、今後の成長が期待されている分野だ。このカテゴリーの代表的なサイトとしては"CompareNet"や"ConsumerREVIEW.com"がある。

■CompareNet
http://www.comparenet.com/
■ConsumerREVIEW.com
http://www.consumerreview.com/

 一方、日本では今まで総括的なレビューサイトを見つけることができなかった。PC関連サイトが断片的に新製品のレビュー記事を掲載したり、草の根的な掲示板の中に購入者が使用感を投稿する程度のコンテンツがネット上の各所に点在しているに過ぎない。

 ここに着目して、自動車、家電、PC、PC周辺機器などインターネットユーザーが関心の高い商品群について機能や価格など様々な側面から商品を横断的に比較検討することを目的とした国内レビューサイト「Libra」が99年8月1日にプレオープンした。

 このサイトは株式会社アクトクリエイション(静岡市)というベンチャー企業が立ち上げた事業。同社は早い時期から楽天市場(http://www.rakuten.co.jp/)への出店サポート事業やWebコンサルティングをして国内EC業界のノウハウを蓄積してきたベンチャー。今まで、メーカーと消費者とを媒介させるツールとして「商品広告」が多用されていたところへ、「商品比較・批評」という客観的な情報を投げかけることで新しい流れを生み出そうというのが同社の狙いである。

●Libraの機能と仕組みの解説
●レビューサイトに重要なデータの質と客観性について

<この記事の完全情報 URL>
https://www.jnews.com/mem/back/detail/1999/199908/19990803_1.html
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