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パソコンから郵便物を発送する 電子郵便の活用術と新ビジネス |
written in 2004/9/15
一日に受信する電子メールの数が著しく増加したことにより、電子メールのレスポンス率は低下している。送信先の相手が必ずメールをチェックしているとは限らないため、重要な内容であれば電子メールよりも郵便で送るほうが確実なこともある。
ここ数年は電子メール普及の影に隠れて存在感が薄れていた“郵便”ではあるが、活用方法によっては新たなサービスや販促として使える潜在的な力は、いまだ健在である。重要なポイントは、他社がまだ気付いていない方法をいち早く実践して、消費者(顧客)の心を掴むことである。同じ販促手法が世間に広がれば、顧客からのレスポンス率は次第に低下していくものだ。
ネットビジネスと郵便との相性を高めるツールとして「電子郵便」というサービスがある。これはパソコン上で作成した各種ファイルをネット経由で郵便局のサーバーに送信すれば。局内で印刷、封筒に入れた上で、通常の郵便と同じように各家庭や会社のポストまで配達してもらえるサービス。
通常の郵便発送では、文書を印刷して自分で封筒に入れ、宛名書きと切手を貼った上で郵便局まで持って行く手間がかかるが、電子郵便ならば電子メールと同じ感覚で、パソコン上から発信するだけで済む。この電子郵便がビジネスの現場で使われているケースはまだ少ないが、一部の業界では既に欠かせないツールとして効果的に活用されている。
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JNEWS LETTER 2004.9.15
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