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“パーソナライズ”が次の一手になる Eコマースサイトの課題
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店主一人による手作りオンラインショップだった時代から、今ではオンラインショップの様々な機能を提供する ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)やショッピングモールを利用して、高度な機能を持ったサイトを半自動的に制作できるようになっている。また、資本力を持つ店ならば、ソリューションプロバイダと呼ばれる、データベース機能も含んだ高度なサイトを構築できる技術を持つソフトウエア会社との提携等により、マーケティングから顧客サポート、決済システムまでを含んだ広範囲な機能を持ったEコマースサイトを展開できる時代に至っている。
このようにオンラインショップサイトが大規模化し、機能はかなり高度になったものの、実際に購入に至る直前のステップで購入を断念する利用者が多いという問題が生じている。ある調査では、購入を断念したユーザーは6割以上という結果も得られている。購入を断念した原因は、入力の手間やシステムの不備とされている。
また、リアルな店でも同様だが、顧客を得ることはできたものの、それらをいかにしてリピート顧客にしていくかという点でもまだまだ課題は多い。今盛んに唱えられている“クリック&モルタル戦略”も、こういった問題に対する万能薬ではない。ということは、裏を返せばそれだけオンラインショッピングには満たされてないニーズがあり、まだまだ新しいビジネスのチャンスが隠されている。
●Eコマースサイトにおけるパーソナライゼーションの動向
●購買行動の解析+キャンペーン機能について
●商品おすすめ機能について
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これは正式会員向けJNEWS LETTER 2001年5月31日号に掲載された記事のサンプルです。 JNEWSでは、電子メールを媒体としたニューズレター(JNEWS LETTER)での有料(個人:月額500円、法人:月額1名300円)による情報提供をメインの活動としています。JNEWSが発信する情報を深く知りたい人のために2週間の無料お試し登録を用意していますので下のフォームからお申し込みください。
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