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オンライン・バーター(物々交換)取引市場の仕組みと採算性
少し前の時代なら、中古品をリサイクルショップで購入する消費者は賢かった。しかし最近ではネット上のオークションでお目当ての商品を希望価格で落札するほうがもっと賢いし、スマートだと評価されるだろう。個人間の商品取引(C-to-C)はインターネットによって、中間経路を省いた流通形態へと急激に発展している。
そして、オークションよりも更にシンプルな商品取引手段として「バーター取引(物々交換)」が普及しはじめている。自分が所有している不要な品物と、他のユーザーが持つ品物とをマッチングして取引を成立させてくれるバーター・サイトの仕組みは個人間取引のみならず、企業間取引(B-to-B)へも応用ができるものだ。
バーター取引を成功させるポイントは、それぞれの価値が異なる品物と品物をいかに効率よく短時間でマッチングさせられるかという部分にある。個人向けのバーター取引仲介をおこなっている米国サイトは既に複数存在するが、その中でも“WebSwap.com”の仕組みは完成度が高く参考になる。
■WebSwap.com
http://www.webswap.com/
●バーター取引の仕組み
・会員登録と品物の登録
・バーター商品のマッチング
・自由に決められる取引スタイル
・3者間バーターの流れ
●バーター取引仲介の収益構造
・物々交換の手数料例
・販売に対する手数料率例
これは正式会員向けJNEWS LETTER 2000年4月23日号に掲載された記事のサンプルです。JNEWS LETTER記事を電子メールにて継続受信したい場合には正式購読(有料)手続きをおこなってください。その後、発行されるID、PASSWORDを利用することで過去のバックナンバー1400タイトル以上もすべてWeb上より閲覧可能となります。
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