中国人旅行者の大半は、日本の観光情報をネットで情報収集している。しかし、中国語で日本の詳しい情報を伝えているサイトは少ない。旅館の習慣や温泉の入り方などを中国語で解説するインバウンドサイトを立ち上げることで、中国人旅行者を集客することができる。
旅館文化を伝えるための多言語コンテンツと宿泊予約サイト

JNEWS会員配信日 2016/5/16

 中国には、日本旅行に関する多数の観光情報サイトがあり、それらが日本の観光地や宿泊場所を探すための起点になっている。

「携程(Ctrip)」は、中国最大の旅行予約サイトで、2億5千万人の登録ユーザーを獲得している。その中でも、日本は人気の旅行先であり、団体ツアーや個人旅行のプランを決めて、必要な予約をすることができる。ただし、宿泊先は、大都市のホテルが中心で、さらにニッチな日本の観光地を探したい旅行者にとっては物足りない。



やはり、日本の詳しい観光情報を外国人に知ってもらうには、日本から発信する観光サイトの存在が必要だ。日本発の、訪日外国人向け観光サイトは内容が充実したものがまだ少なく、定番以外の観光地や、地方の旅館にフォーカスすることで、競合サイトとの棲み分けをすることもできる。宿泊予約サイトの形式であれば、予約件数に応じた成功報酬(予約手数料)で収益化することが可能だ。(この内容はJNEWS会員レポートの一部です。レポート本編では中国人旅行者を誘致する具体的なビジネス動向を解説しています。記事一覧 / JNEWSについて

JNEWS会員レポートの主な項目
 ●中国で共有される日本旅行とショッピングの知識
 ●中小旅館向け外国人客の集客支援
 ●中国旅行予約サイトからの集客モデル
 ●インバウンド観光情報サイトのビジネスモデル
 ●従業員向けインバウンド接客の教育市場
 ●多言語に対応するクラウド接客サービスの開発商機
 ●中国人旅行者を意識した民泊ビジネス
 ●米国不動産への遠隔投資と訪日外国人向けのインバウンド市場
 ●訪日外国人の増加に伴う医療コーディネーターと通訳者の役割
 ●15年後に切迫した労働人口激減と外国人就労者招聘マーケット
 ●日本の内需を引き上げるアジア旅行者の買い物意欲と購買特性

この記事の完全レポート
 ・JNEWS LETTER 2016.5.16
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